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最近では、環境の変化やリモートワークなどの普及に伴い、体型の変化を気にしている方も増えているようです。
20~40代の女性約600人に、ボディメイクの悩みや部分痩せについてアンケート調査※を取ったところ、「今の自分の体型に満足していない」方が約67%以上もいることがわかりました。また、引き締めたい部位に対して、食事制限や運動などで改善を試みるも、結果に満足していない方が多いようです。
実は、その原因は自分の脂肪の特徴を見極めていないからだそうです。さっそく、先生に詳しくお話を聞いてみましょう。
アンケート結果でも、「体重は減ったのに体型が変化しない」「気になる部位だけ、落ちない」とお悩みの方が多くいましたが、先生のクリニックにも同様のお悩みが寄せられているそうです。ダイエットをしてもこういったケースがあるのはなぜでしょうか?
下島先生:このお悩みは、脂肪に対してアプローチする方法を間違っていることが多いと感じています。脂肪には内臓脂肪と皮下脂肪あり、これら2つは全く特徴が異なります。
臓器を覆うように蓄積する脂肪で、男性につきやすい傾向にあります。体重を減らすと比較的速やかに落ちる脂肪のため、運動 をある程度すれば「全体的なサイズダウン」はできます。
皮膚と筋肉の間に蓄えられ全身にある脂肪です。女性は授乳期の蓄えとして皮下脂肪がつきやすく、比較的女性に多くみられます。皮下脂肪は、一度ついてしまうと、体重を減らしてもなかなか落ちにくいのが特徴です。
内臓脂肪か皮下脂肪かを見分けるには、気になる部位をつまんでみましょう。お腹のお肉をつまんでみた時に、意外とつまめない場合は内臓脂肪、逆にたくさんつまめる場合は皮下脂肪です。
お腹周りの皮下脂肪を落としたい方が、減量を試みたのに、「顔がこけてしまった」「バストが痩せてしまった」と理想のボディにならないことがあるのは、内臓脂肪と皮下脂肪を落とすアプローチが異なるためです。
私のクリニックでは患者さんが相談にいらした際、まずは脂肪を落としたい部位が内臓脂肪なのか、皮下脂肪なのかを見極め、内臓脂肪型の方に対しては「減量」を目的として食事指導 などを、部分痩せ をしたい方には、皮下脂肪に対して局所的にアプローチする方法をおすすめしています。
理想の体型を手に入れるためには、まず自分の体についている脂肪がどちらなのか正しく理解することが大切なのですね。
続いて、水田さんが日常的に行っているボディメイクについて聞いてみましょう。 ホステス時代から現在活躍される中で、きれいな体型を維持するために意識していることはあるのでしょうか。
水田さん:今でこそボディメイクは大好きですが、もともと運動自体はそれほど好きではありませんでした。興味をもったきっかけは、ホステス時代。毎日外食や飲酒が続いて体型に悩みを感じるようになり、本腰を入れてダイエットや筋トレをしたところ、7キロ減量を達成しました。それまでの短期的な自己流ダイエットは不健康なものもありましたが、この時初めて、体の内側から健康になることや、ボディメイクの大切さに気付きました。
現在はボディメイクを始めて7年目ですが、飽き性な自分が続けられたのは習慣化できるように試行錯誤したから。毎週行っているのはジムでパーソナルトレーニングですが、その他にもヨガ、ピラティス、キックボクシング、バイクエクササイズなど、様々なケアも定期的に取り入れています。トレーニングに費やす時間は1週間に1時間×2回程度ですね。
でも、昔からコンプレックスだった二の腕のお肉だけは、どうしても落とせなくて。毎年夏が近づくと焦ってケアをするものの「なんでここだけ落ちないの?」といつも悩んでいました。
ボディメイクで効果を得て維持していくたポイントは、やはり継続。そのために、水田さんが大切にしてきたのは「習慣化させる」「ストレスなく楽しむ」ことだそう。一方で、気になる二の腕はなかなか効果が得られずに落ち込むこともあったようです。
ボディメイクの効果を実感できると、着たかった服をきれいに着こなせるようになったり、鏡に映る自分に自信が持てたりと、自分の気持ちも上がりますよね。ボディメイクは中長期的に捉えて理想を叶えていくのがポイント。水田さんも、これまで様々なボディメイクを試してきたようです。今回はその中でも5つの方法をピックアップし、実際に経験されて感じたポイントや取り入れ方を紹介します。また、水田さんの長年の悩みだった二の腕についても、具体的にどのようなケアをしたのか、聞いてみました。
ボディメイクをしていく中で、1つハードルとなるのが水田さんも悩んだ部分痩せです。「自己流のケアでは、変化を感じられない」、「予定しているイベントまでに、どうしてもこの部位を落としたい」と考える方には、美容医療 に頼るのも選択肢の1つですよね。では、具体的にはどのような方法があるのでしょうか?先生に聞いてみましょう。
先生: 部分痩せ のメカニズムを説明する上で欠かせないのが「脂肪細胞 」の話です。
減量を目的とした食事制限やトレーニング、エステでの施術は、脂肪細胞を小さくすることが可能です。しかし、一時的に小さくなった脂肪も、細胞の数自体は変化しないので体重に連動して膨張してしまいます。継続して運動や食事をケアしないとリバウンドしやすいのが特徴です。
一方、美容医療 による施術では、脂肪層にアプローチし細胞自体を死滅させる脂肪冷却 という方法があります。気になる部位を専用の機械で冷やすことで脂肪細胞を結晶化させて排出します。細胞を破壊し脂肪細胞の数自体を少なくするので、リバウンドしにくくなるのも特長です。これは、医療行為でのみ行うことが可能です。長い目で見て、リバウンドにしくいボディを手に入れたいなら、おすすめですね。
施術の回数は基本的に1部位に2回と定められています。ダウンタイムは、施術後に赤みがでることや、わずかなしびれがある場合もありますが、日常生活に支障はない程度です。注意点としては、施術が終わって痩せたからといって暴飲暴食をし、運動をさぼってもいいという訳ではないこと。細胞は増えなくとも、体重が増えれば残っている細胞が膨張してしまいます。
水田さん:私も美容医療 では脂肪細胞 の数自体を少なくすることができると聞いて、リバウンドもしにくいことから、挑戦してみようと思いました。
私が脂肪冷却 に初めて挑戦したのは、29歳の時。脂肪冷却ならメスを使わないのでいいなと。周りに施術をしている友達も多く、私にとって美容医療は身近なケアの1つでしたね。
費用面で高いと感じる方も多いかもしれませんが、他のケアやトレーニングにかける費用と比較して効果を実感できるならと思ってトライしました。結果、もっと早くから検討・施術すれば良かった、と少し後悔したくらいでした。
改めて、お2人にとってボディメイクにおける美容医療は、どのような存在なのでしょうか?
先生:私自身もストイックになって、食事制限やトレーニングで痩せようとしていた時期がありました。頑張った分の成果に納得できない時は「こんなに頑張ったのに、どうして?」自分を責めてしまったことも。しかし、この経験があったからこそ一人で全て解決しようとせず「頼れるところには、もっと頼っていいんだ」と思うようになりました。これからは、美容医療 を取り入れるのも、ボディメイクの1つの手段だと考えています。
水田さん:先生にもそのように悩んだ時期があったのですね。私も、トレーニングを続ける過程で限界を感じた時、上手に美容医療 も取り入れて良かったと思っています。ボディラインがきれいだと、毎日鏡を見るのが楽しみなんです。
先生:朝起きて鏡を見た時に自分のボディに自信が持てると、朝から1日ハッピーに過ごせますよね。
いかがでしたでしょうか。体型について悩みがある方、自己流のケアでは落とせない部位がある方は、美容医療 を検討してみるのも良さそうです。
今、お悩みがある方は専門医に相談してみることが第一歩。まずは、カウンセリングをしてもらう中で、あなたにあったおすすめの手法を提案してもらいましょう。あなたが信頼できる医師に出会えたら、自分の理想のボディにより近づけるかもしれません。
「肌悩みと体型に関するアンケート」調査概要
マイナビ調べ
金沢医科大学卒業後、内科医として大学病院にて経験を積む。その後レーザー治療、注入療法の美容医療全般を学び美容皮膚科医としての臨床経験を積む。2014メスを使わない痩身治療とメスを使わない自然で美しい若返りを叶える注入治療の2つの治療を得意とする。2014年に日比谷・有楽町に自身のクリニックを開院。
KUMIKO CLINIC
住所:〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-6-10 スクワール日比谷ビル8F
大阪出身。18歳より北新地でホステスを経験。 2019年に人気番組「バチェラー・ジャパン3」に出演し、最終回で結婚相手候補として選ばれた。番組終了後も、そのライフスタイルや美しさに注目が集まり多くの場面で活躍中。